女子バレーボール部が全国クラブカップ三重県予選に出場しました!
【結果】一回戦敗退
※全7チーム出場
ユマニテク・フィリアーズ vs kogakkan
セットカウント 1―2(19-25,25-22,20-25)
【選評】
昨年と同様、1年ぶりとなる公式戦。
在学中に思うような公式戦に出場できなかった3期生(加藤前主将、西村前副将、水谷、中村、藤田)が全員出場し、さらに2期生から近藤、内田が出場。
クラブの方針でもある学生、社会人が混在できるチームに少しずつなってきていることを実感します。
試合が始まると、お互い様子を見ながらスタートとなりました。
高校、大学とキャリアのある相手はミスが少なく、なかなかボールを落としません。
両レフトの中村と加藤の強打などで応戦、昨年度はベンチメンバーであった森島(短大2年)、佐伯(短大2年)もスパイクやサーブでチームに貢献します。第1セットは、終盤まで互角の攻防でしたが、終盤の連続失点が響き相手に第1セットを取られます。
第2セット、代わって入った近藤が、スパイクでチームを牽引します。序盤から連続得点を重ねていき、水谷の安定したサーブレシーブや西村のトスワークも調子を戻してきます。ピンチサーバーで入った内田を筆頭にサーブもよく走り、大きくリード。終盤、連続失点から追いつかれそうになりましたが、最後はきっちりと森島が得点し、第2セットを奪い返します。勝負は最終セットへ。
最終セット、選手には疲労も見え、わずかなコンビミスが増えてきます。難しいトスをアタッカーが上手に繋いでいきますが、相手にも対応されていき、大きくリードを許す展開となります。しかし、ここで終わらないのが昨年からの成長で、森島のサーブを起点に、西村のツーアタックや、水谷に強弱つけたスパイク、加藤、中村、近藤の強烈なスパイクで、終盤21-22まで追い上げます。さらに得点を伸ばしていきたいところでしたが、相手の鋭いサーブでサービスエースを取られるとそこからガクッと崩れ、22-25で最終セットを落とします。3度目の全国大会への挑戦でしたが、力及ばず悔しい敗戦となりました。
ただ、過去一番の出来で、力が毎年ついてきていることを実感する内容でした。
コロナの中で大会出場が叶わずも、腐らず日々練習に励んだ選手、マネージャーたちを称えたいと思います。
そして、卒業生たちが一緒になって戦うチームとなっていることが何よりうれしいことでした。